桃太郎絵巻


2014年桃太郎サミット高松大会に連動し、高松市歴史資料館で企画展「再発見!桃太郎の世界」が開催されました。歴史資料館所蔵の絵巻をはじめ、桃太郎資料館蔵、岡山県立美術館所蔵の絵巻が展覧されました。これらの絵巻は、桃太郎ファンには知られた存在でした。夕方開かれた懇親会で岐阜にも桃太郎絵巻が所蔵されているとの情報をいただきました。

国内にどれぐらいの絵巻があるのか調査したい、図録などに掲載されている部分ではなく全体を記録として残したいとの思いから調査・資料刊行が始まりました。

連合会の調査によれば、現存が確認されている桃太郎絵巻は、国内に18巻、海外に4巻になります。

そのほとんどが江戸期に描かれたもの、江戸中期に出版された草紙よりも早く表れたものもあります。桃太郎の図像がイメージとしていかに定着していったのかを知る上で貴重な資料といえます。